ポリープ(Polyp)

ポリープとは、いぼやきのこのような形のできもののことです。
ポリープは胃や腸の内側など内臓にできることが多いのですが、声帯や鼻の奥の粘膜や皮膚にできることもあります。

良性のものと悪性のものとがあり、悪性のものに変化するおそれがあると診断された場合は、手術や薬で取り去ります。胃や腸にできた小さなポリープは、内視鏡で切除することもあります。

ポリープという言葉の認知率は97.8%、理解率は91.9%と高い一方、自分のからだに見つかった際にどうすればよいのかなど的確に判断できる人ばかりではないようです。

このような誤解がある

  • ポリープは悪性ではないという誤解(24.1%)。
  • ポリープはすべて、小さなうちにすぐに取り去ってしまうほうがよいという誤解(32.6%)。

ポリープには、悪性に変化するものもあるということを説明した上で、的確な治療選択ができるようにわかりやすい説明を心がけることが必要です。

ポリープができた場所、大きさ、形状などの説明とともにがんの危険性などについても説明することが望ましいでしょう。

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この記事は2018年12月現在の情報となります。

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