がんの専門薬剤師に聴く「がん薬物療法の服薬指導」

がん患者さんの薬物療法は、使用する薬剤の作用や治療中に生じるさまざまな副作用症状についての指導やフォローアップが重要となります。近年、外来通院によるがん治療を受ける患者さんが増加するなかで、保険薬局の薬剤師が心理的な負担にも配慮したコミュニケーションを通じて、患者さんの治療継続をアシストする役割が求められています。がんの薬物療法に携わる薬剤師に求められる知識、患者対応における注意点について具体例を交えて解説します。

静岡県立静岡がんセンター 薬剤部 副薬剤長
石川 寛 先生

2001年東京薬科大学薬学部薬学科卒業後、メディオ薬局に勤務。2004年、静岡県立総合病院に入職し、2008年から静岡県立静岡がんセンターでがん薬物療法に携わる。日本医療薬学会がん専門薬剤師。静岡県病院薬剤師会学術部がん専門薬剤師部門委員長ほか。

この記事は2025年8月現在の情報となります。

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