がんに伴う排尿トラブルとセルフケア

前立腺がんをはじめ、泌尿器や骨盤内臓器のがんとその治療に伴って排尿トラブルが起こることがあります。排尿に関する悩みは生活の質(QOL)の低下につながるだけでなく、周囲に相談がしにくいことから、ひとりで悩んでいる患者さんも少なくありません。がん治療継続に求められる排尿障害の知識と理解、薬剤師による支援、セルフケアについてご紹介します。

医療法人社団誠馨会セコメディック病院 訪問診療部部⾧ 緩和ケア外科部⾧ 地域連携室⾧ 三浦剛史先生

医療法人社団誠馨会セコメディック病院
訪問診療部部長 緩和ケア外科部長 地域連携室長
三浦 剛史 先生

1993年日本医科大学医学部卒業、1994年日本医科大学泌尿器科学教室、日本医科大学付属病院等勤務を経て、2004年日本医科大学千葉北総病院Pain management teamに参加。2006年に緩和ケアチームリーダー緩和ケア委員会委員長に就任。2015年、三井記念病院緩和ケア科部長、2017年セコメディック病院泌尿器科緩和ケア部長を経て、2023年より現職。泌尿器科専門医・指導医、日本緩和医療学会認定医等。日本泌尿器科学会前立腺癌診療ガイドライン協力委員、日本緩和医療学会泌尿器症状ガイドライン改定WPG員長などを務める。

この記事は2023年11月現在の情報となります。

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