認知症がある人のがん治療

高齢化が進み、認知症とがんを併発する人もいます。がん治療を継続するためには薬を正しく服用することが重要ですが、認知機能の低下によって医療者や家族(介護者)のサポートが必要なことがあります。認知症があるがん患者さんに表れやすい症状やがん治療を継続するための薬の管理の工夫、患者さんとのコミュニケーションなどのポイントを紹介します。


がん患者さんの主な精神症状

がん患者さんの主な精神症状


認知症がある人のがん治療中に表れやすい症状

認知症がある人のがん治療中に表れやすい症状


認知症がある人の薬の飲み忘れ対策

認知症がある人の薬の飲み忘れ対策


認知症があるがん患者さんとのコミュニケーション

認知症があるがん患者さんとのコミュニケーション


小川 純人 先生
東京大学大学院医学系研究科老年病学
小川 純人 先生


1993年東京大学医学部医学科卒業、1994年JR東京総合病院内科、1999年同大学院医学系研究科生殖・発達・加齢医学専攻博士課程修了。2001年カリフォルニア大学サンディエゴ校細胞分子医学教室、2005年東京大学医学部附属病院老年病科助教、文部科学省高等教育局医学教育課参与(専門官)等を経て、2013年より現職。

この記事は2022年12月現在の情報となります。

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